株式会社ライドオンエクスプレス様の採用課題解決事例 - リクオプ

株式会社ライドオンエクスプレス様は、「宅配寿司 銀のさら」「釜寅」などフードデリバリーサービスを中心に全国700店舗以上を展開している企業です。 2014年にリクオプを導入。2016年頃より採用サイトの改善に本格的に着手し、１年足らずで直営店の応募数を３倍以上に増加させました。
今回は、そのきっかけと具体的内容について直営部直営サポートグループ（＝以下、本部）グループマネージャー福岡様に伺いました。

「自社採用サイトの運用強化や改善を中々進められなかったのですが、 一念発起するきっかけになったのは、リクオプユーザー向けの『人材採用実践講座』でした。 本部のメンバーも参加して、自社採用サイトで成果を生む施策とその意義について、かなり理解が深まりました。」

自社採用サイトで良い結果を目指して、まずは自分たちで行動。

講座で学んだ施策を確実に実践するため、まず始めに、チームを組んで役割分担を明確化しました。
「本部メンバーの知恵と工夫を駆使して、どこまで自社採用サイトで成果を上げられるか、チャレンジしました。」
他社の採用サイトを幾つも閲覧して、最適な求人情報と応募フォームを研究しました。 定期的なディスカッションや定点観測レポートはもちろん、自主的な打合せや議論も活発に交わしました。 メンバーから挙がった改善のアイデアもどんどん実践していきました。

・応募者に興味をもって応募してもらえる情報とは？
・内容を充実させるには？
・自分が応募者ならどういう情報が知りたいか？
・魅力的な仕事内容とは？
・我々が一緒に働きたいのはどんな人か？
・その人に伝わる文章とは？　etc.

▼改善施策の一例
* 求人案件を増量 ≪時間帯ごとの原稿≫
* キャッチフレーズ、画像、リード文の変更
* 勤務先立地について詳細を加筆
* 待遇面を詳細に記載
* 時候に適した記述　etc.

応募者の目線に立った採用サイト作りを、トコトン実践しました。 求職者が来訪・閲覧するだけでなく、"応募していただけるサイト"へ育てるように、改善を重ねていったそうです。

応募者目線の採用サイトを運用して、直営店の応募が3倍以上に

• 自分たちのノウハウと努力だけで、求職者を獲得
• 数値成果と成功体験を得てメンバーの意識も向上

このお取り組みは、着実に成果として表れました。
採用サイトのアクセス数は年を追うごとに増加し、 応募数は前年比３倍以上、採用数では約５倍、採用率（応募から採用に至った割合）４倍超と大幅に伸長しました。（※）

「採用サイトの中身をしっかりと作れば効果は付いてくるだろうと思ってはいましたが、 これほどの反響を得られて驚きました。」
「自分たちで考え切磋琢磨したことが、ここまでの大きな成果に繋がったと思います。 本部のメンバーにとっては、自分が頑張った結果を数値で目の当たりにできたことで、大きなモチベーションアップに繋がりました。 採用に対する意識もずいぶん上がったので、それが一番の成果だと思っています。」

「自分たちの努力だけでもここまで効果を上げることができたので、 オプションサービス等を活用したら如何ほどか...と、期待しています。」

※ いずれも2017年6月・直営店実績

直営の成果をFCへ展開。チェーン全体で好循環を起こしたい

この副次的効果は、それだけではありませんでした。 直営店の採用サイトを改善したことによって、思いがけず、フランチャイズ店への反響増加にも繋がっています。
「これからは、フランチャイズ店舗のオーナーにもこの取り組みと成果について伝えて、 チェーン全体に良い結果をもたらしていけたらと思います。」

現場をサポートするために、福岡様たちの多角的なお取り組みは続きます。
「店舗でスタッフを抱えるのでなくチェーン全体での採用という考えにシフトし、 エリアで人員をシェアして店舗へ送るフローや、繁忙期に対応するための退職者再雇用の制度を敷いて、 採用難を乗り越えられる人材を確保したいです。」
「従業員には、当社で働くことに付加価値や魅力を感じていただきたいし、意欲的に働き続けてもらえる企業を目指したいです。」

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